皆さん、こんにちは!花粉症持ちの方にとっては憂鬱な季節がやってきましたね。今年の花粉の飛散状況をしっかりチェックして、万全の対策を講じましょう。
しばらくは「少ない」予想。でも油断禁物!
2月21日(金)にかけて、九州から東北までの広範囲で花粉の飛散量は「少ない」予想です。理由としては、16日(日)から17日(月)にかけて雨や雪が降り、その影響で花粉の飛散が抑えられるため。しかし、ここで安心するのはまだ早い!雨が上がった後は花粉が舞いやすくなるため、しっかりと対策を取ることが大切です。 また、17日(月)以降は冬型の気圧配置が強まり、寒波がやってきます。日本海側では吹雪による大雪の恐れがあり、太平洋側でも山沿いを中心に雪が降る予報です。この寒さが抜けた後、気温が急上昇し、25日(火)頃から花粉の飛散量が一気に増える可能性があります。
「寒さが緩んだら春が来る!」と喜ぶのは一瞬。実は、その裏には花粉の猛攻撃が待ち構えているのです。
花粉が飛びやすい条件とは?
花粉症の方にとっては敵とも言える「花粉」。では、どんな条件のときに特に飛びやすいのでしょうか?
1. 晴れて気温が高い日
・スギの雄花は気温が上がると開きやすくなります。
・上昇気流が発生すると、花粉が空高く舞い上がります。
2. 空気が乾燥して風が強い日
・湿度が低いと、花粉は軽くなり遠くまで飛散。
・都市部にも森林からの花粉が飛んできやすくなります。
3. 雨の翌日や気温の高い日が続いた後
・雨の日に落ちた花粉が、翌日風で舞い上がる。
・気温の高い日が続くと、一気に大量飛散!
つまり、「暖かくて晴れて、風が吹く日」は要注意。特に、寒波が過ぎ去った後の晴れた日は、花粉症の方にとって試練の1日となるでしょう。
外出時の花粉対策を忘れずに!
では、外出時の対策として何ができるのか?簡単にできる対策を3つ紹介します。
1. メガネをかける
・普通のメガネでも、目に入る花粉量を約40%カット。
・花粉症用の防御カバー付きメガネなら、約65%減少!
2. マスクを活用する
・マスクをすることで、花粉の吸い込み量が3分の1から6分の1に減少。
・フィット感のあるマスクを選ぶのがポイント。
・インナーマスクとしてガーゼを挟むと、さらに効果アップ!
3. 服装に気をつける
・ウール素材は花粉が付きやすく、綿の約10倍の付着率!
・表面がツルツルした素材の服を選ぶことで、花粉の持ち込みを防止。
「寒いから」といってフリースやウールのコートを着て外出すると、気づかぬうちに自分が“花粉運び屋”になってしまうかも……。
まとめ:花粉のシーズンは油断禁物!
寒波が過ぎ去った後に待っているのは、春の訪れだけではありません。花粉が一気に飛び始めるタイミングでもあります。花粉症の方にとっては、まさに「試練の春」。 今のうちからしっかり対策をして、快適な春を迎えましょう!さて、皆さんはどの対策を試してみますか?
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