ついにこのニュースが飛び込んできました。
「観測史上最も危険な小惑星」とまで言われた「2024 YR4」ですが、NASAとESAの最新の計算によると、2032年に地球に衝突する可能性はほぼゼロになったとのこと!
いや〜、最初にこの小惑星の発見が報じられたときは、正直ゾッとしましたよね。2024年12月27日に見つかり、直径は40〜90メートルと推定。もしも地球に落ちたら、地域によっては壊滅的な被害をもたらす可能性があったんです。
しかも、最初の推計では3.1%(NASA)、2.8%(ESA)の確率で地球衝突の可能性あり。これ、決して低くない数字です。天体の衝突リスクを示す「トリノスケール」でも、10段階中「3」という評価を受け、「え、マジでヤバいのでは?」という空気が流れていました。
最新計算の結果…99.9983%安全!
しかし、その後の精密な軌道計算の結果、地球に衝突する確率はたったの0.0017%(NASA)、0.002%(ESA)と、ほぼゼロに!つまり、5万9000分の1の確率でしか地球に衝突しないということになります。
この時点で、トリノスケールの評価も「3」から「0」に格下げ。もはや危険性はないと考えてよさそうです。
ただし、まだ少しだけ気になるのが「月」のほう。NASAによると、2024 YR4が月に衝突する確率は1.7%。決して高い確率ではないけれど、月に何か影響があったら…と考えると、ちょっとドキドキしますよね。(まぁ、地球への影響はほぼないみたいですが)
それにしても、宇宙はドラマチックすぎる
こういうニュースが出るたびに思うのは、「宇宙ってマジで油断ならないな」ということ。今回も最初の計算では「衝突の可能性あり」→「いや、大丈夫でした!」という流れになりましたが、実際にどこかの天体が地球に向かってきたら…?なんて考えると、やっぱり科学の進歩ってめちゃくちゃ大事だなと実感します。
とりあえず、2032年に小惑星の衝突で世界が終わる、なんてシナリオは回避されたわけで。今夜は安心して星空を見上げることにしましょうかね! 🌏✨
(余談)
それにしても、「2024 YR4」って名前、もうちょっとカッコいい名前にならないものか…🤔 どうせなら「ネメシス」とか「オメガストーム」とか、映画っぽいネーミングのほうがワクワクしません?(いや、実際に衝突したらワクワクどころじゃないけど)
さて、次に地球に接近するヤバめの小惑星はどれなのか…またニュースをチェックしておきましょう!
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