皆さん、朝ごはんに食パンをトースターで焼く方、多いんじゃないでしょうか。
でも、ちょっと質問です。
「パンを入れる“向き”、意識してますか?」
実はこの“向き”ひとつで、焼き上がりのサクふわ感が劇的に変わるってご存じでしたか?
今回は、調理家電のプロ・タイガー魔法瓶の広報、林優紀さんに聞いた「パンの焼き方の極意」をご紹介します!
正解は…袋の“上”を手前に!
パンの袋を開けるとき、上にくる方ありますよね?
あの“上”をトースターの手前に向けて入れるのがベストなんです!
理由は2つ。
1. トースターの手前は熱が逃げやすい(ガラス扉のせいで)
2. パンの“上”の方は目が粗く、熱が通りやすい
つまり、熱が逃げやすい場所に、熱が通りやすい面を向けることでバランスが取れて、外はカリッと、中はふんわりに仕上がるんだとか!
配置にもコツがある!
1~2枚焼くときは、パンの“上”を手前にし、トースターの中央に置く。
フランスパンやロールパンも、できるだけ庫内の中央へ。
パンの位置、なんとなく置いてたけど、これでちょっと意識変わりますよね。
3~4枚一気に焼きたいときは?
ここにも裏ワザが。
「パンの“上”をトースターの壁側、“下”を中央に向ける」
こうすると、熱の集中しやすい中央に目が詰まった面が来るので、焼きムラが少なくなるそう。3枚以上のときは、これが黄金比!
冷凍パンのコツも!
冷凍パンって、なんだか水っぽくなりがち…そんなときは:
- 霜を焼く前にしっかり払う
- 焼き時間は少し長めに(+30秒〜1分)
- 最後の仕上げは“余熱”で調整!
冷凍だからって妥協しない!ちょっとした手間で驚くほどおいしくなります。
最後に
向きだの配置だの、ちょっと細かい?と思ったあなた。
でもこのコツを覚えておけば、「あ、今日のトースト、ちょっと違う」って朝が始まるかもしれませんよ。
ちなみに私はこの記事を読んでから、トースターの前でパンをくるくる回して「どっちが上だっけ…」と真剣に悩むようになりました(笑)
それもまた、朝のちょっとした幸せタイムってことで!
あなたもぜひ、明日の朝から試してみてくださいね🍞✨
パン一枚で、ちょっといい一日が始まるかもしれません。
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