こんにちは、今日はちょっと衝撃的な話題をシェアします。
なんと、あの東京大学の理科三類(医学部進学コース)入試を、生成AIが解いて合格水準を超えたというニュースが飛び込んできました。
これはもう、未来がすぐそこにあるとしか思えません。
東大入試、AIがチャレンジ!
今回このチャレンジを行ったのは、東京のAIベンチャー企業「ライフプロンプト」。使われたのは、OpenAIの「o1(オーワン)」と、中国のAIスタートアップ「DeepSeek(ディープシーク)」の「R1」。
2025年実施予定の共通テスト+東大2次試験を、実際に画像としてAIに読み込ませ、人間と同じように回答を出させたとのこと。2次試験は記述式も含まれているため、なんと大手予備校・河合塾の講師陣が採点!
AIの得意・不得意は?
気になる結果はこちら:
- 文系(文科1〜3類) → 379点(合格最低点:336点)
- 理系(理科1〜3類) → 374点(合格最低点:理科3類で368点)
つまり、最難関の理科3類でも合格ライン突破!
ただし、AIにも苦手はあったようで…
- 英語 → 得意(さすがAI)
- 数学・国語→ やや苦戦
- 物理 → 難問もクリア!
- 世界史 → 初歩的なミスあり(これは人間のほうが強いかも?)
1教科あたりの解答時間は、わずか2~60分程*。東大の試験時間を軽く下回るスピード感。うーん、まさに知識と処理力の怪物です。
このニュースの“すごみ”
今回の結果が意味するのは、「AIが東大合格できるほどの知性に到達した」ということ以上に、人間の“頭脳の限界”が見え始めてきたということかもしれません。
AIは疲れないし、記憶力も完璧。間違えても感情に左右されない。
だけど、世界史での“人間ならしないミス”や、国語の読解での“機微を読み違える”ようなことを見ると、人間らしさはまだまだAIには真似できない部分があるようです。
最後にひとこと:未来は「共存」の時代へ?
AIが東大に受かる日が来たというより、AIと一緒に受験勉強する時代が来たのかもしれません。
これからの教育は「AIとどう付き合うか」も問われる時代。頼り切らず、でも上手に使いこなす。それが、私たち“人間”に求められる新しいチカラなのかもしれませんね。
それでは、今日も未来にワクワクしながら、アナログの良さも忘れずに。
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