こんにちは、スタイルです。
今回は、東京湾北部で起きている地震の“新たな原因”についての話題をお届けします。
最近、関東地方での地震が多いな…と感じていた方、実はそれ、地下で大きな地形変化が進行中かもしれません。
舞台は関東の地下。
ここは、陸側プレートの下に2つの海側プレートが沈み込むという、非常に複雑な地質構造をしています。
地震が頻発するのも、納得の構造ですね。
特に注目されているのが、東京湾の北部。
このエリアでは、以前から「地震の巣」と呼ばれる活発な地震活動の領域があるとされてきました。
そんな中、東京科学大学の中島淳一教授が、2000年以降にこのエリアで起きた地震の分布を詳しく分析したところ、
驚くべきことが明らかに…!
なんと、地震が集中していたエリアが、関東の東沖に存在する「海山(かいざん)」という海底の山と、ほぼ一致していたのです⛰️🌊
この海山、ただの地形の盛り上がりではありません。
中島教授によると、「地形の高まりがプレートの沈み込みに引っかかることで、地震が頻発している可能性がある」とのこと。
つまり、海山が沈み込むことで、地震活動が活発になっているわけです。
プレートの“引っかかり”が、地下のエネルギーをため込み、やがて解放される=地震の発生につながるんですね。
さらに注目なのは、この“地震の巣”の領域が一気に破壊された場*。
その時には、なんと「首都直下地震クラス(M7クラス)」の地震が発生する可能性があると警告されています。
これは、東京をはじめとする首都圏にとって非常に重要な警鐘⚠️
日々の備え、防災意識を高めることが改めて大切だと実感します。
災害は忘れた頃にやってくる…では遅い。
今こそ、最新の科学と向き合いながら、命と暮らしを守る行動をしていきましょう。
最新の防災情報と地震リスクの理解に役立つ話題、またお届けします。
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