こんにちは、スタイルです♪
今や定番のレジャーとなった“ヌン活”。2022年には流行語大賞にもノミネートされるなど、その勢いはとどまるところを知りませんね🌿
でも、アフタヌーンティーと聞いて真っ先に思い浮かぶ“3段のスタンド”、あれってなぜあの形なのか気になったことはありませんか?
今回は、英国アフタヌーンティー研究家さんに、そのナゾを教えてもらいました!
🫖3段スタンドの誕生秘話
実はあのスタンド、正式には「アフタヌーンティースタンド」と呼ばれ、もともとは効率的にサービスを行うためのアイテムとして登場したのだそう。
19世紀のヴィクトリア時代、アフタヌーンティー文化が花開いたイギリス。
貴族たちは“おもてなし”として豪華なティーフーズを用意していましたが、当時の家具は小さく、テーブルのスペースに限界が…。
そこで生まれたのが、何段にも重ねられる「**ダムウェイター**」という家具。
やがて中流階級にも広まり、小ぶりで卓上に置ける**折りたたみ式の3段スタンド**へと進化したんです。
ホテルでも一度に提供でき、省スペース・時短にもなるスタンドは大活躍!そして…今の「映える」スタイルにつながっていきました📸✨
🍴3段のお皿、どう使うの?
- 下段:セイボリー(サンドイッチやキッシュなど塩気のある軽食)
- 中段:スコーン(クロテッドクリーム&ジャムでどうぞ)
- 上段:ペストリー(ケーキやマカロンなど甘いスイーツ)
基本的には“食事として”下から順にいただくのが自然だけど、今はそこまで堅苦しくないのが主流。
「好きな順で楽しむのが一番!」と藤枝さんは言います🍓
🌸ブームの背景と、今後は?
2020年前後のコロナ禍で、アフタヌーンティーは密を避けられる安心な時間として一気に注目。
お酒を出さなくても満足感のある「非日常な体験」が、ホテル業界にも喜ばれています。
しかも最近は、若い女性だけでなくカップルやファミリー、シニア層の姿も増加中👨👩👧👦
ヌン活、すっかり“みんなの癒やし時間”に!
さらに本家・イギリスでも、「アフタヌーンティー=古い」なんて時代は過去の話。
今や若者たちの間でリバイバル的に人気上昇中とのこと。まさに“イギリス版昭和レトロ”⁉🇬🇧
「実用性」から始まり、「映え」と「癒やし」を手に入れたアフタヌーンティー☕
これからどんな形に進化していくのか、今後の“ヌン活”にも注目です💕
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