釣り好きにはたまらないニュースが鳥取県から飛び込んできました。
6月1日、鳥取県西部を流れる日野川でアユ釣りが解禁され、多くの釣り人が早朝から竿を持って集まりました。なかには、30分で5*もの釣果を出す強者も!
今年のアユは「数」も「サイズ」もスゴい。その遡上数、なんと6年前の600倍。2019年にはわずか5,000匹だったのが、今年は300万匹を超えたとか。
なぜそんなことが…?
秘密は、日野川水系漁業協同組合の地道な努力にありました。産卵場を整備し、アユが産卵しやすい環境を人の手で作ってきたそうです。それに加えて、海のエサが豊富だったことが追い風になり、結果として大量遡上に。
森下尊士さん(漁協)によると、「ここ20〜30年の中でも、2番目に多い放流ができた」とのこと。これだけ条件が揃えば、そりゃアユも大集合しますよね。
ちなみに、友釣りが主流で、解禁初日からにぎわいを見せています。アユは縄張り意識が強く、おとりアユで仕掛けるこの釣り、なかなか奥が深い。
そして、7月に入るといよいよ投網漁も解禁。暑い夏とともに、本格的なアユ釣りシーズンが到来します。漁期は9月25日まで。
最後に…
自然と人の知恵が合わさった今年の日野川。釣り人の皆さん、釣果だけでなく、こうした背景も感じながら糸を垂らしてみてはいかが?
アユの笑顔(?)が、あなたを待っているかもしれませんよ。🎣✨
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