こんにちは。今日は現代人の“必需品”スマホにまつわる、ちょっと怖い話です。
スマホやタブレットの長時間使用が原因で、ある日突然、\*\*「急性内斜視」\*\*という目のトラブルが起こることがあるんです。
😵 急性内斜視ってなに?
これは片方の目が急に内側に寄ってしまい、視線がズレる症状。
物が二重に見えたり、遠近感がつかめなくなったり…。日常生活に大きな支障をきたします。
📏 対策は“30・30ルール”で!
日本弱視斜視学会など3団体は、スマホ使用時の注意点として以下の3つを提言しています。
1. 画面は30cm以上目から離す
2. 30分ごとに30秒以上の休憩を
3. 異常を感じたらすぐ眼科へ!
特に小さなお子さんがいるご家庭は要注意。2歳未満はスマホNG、2〜5歳も短時間にとどめて。
📊 こんなに影響が?驚きのデータも
2019〜2021年に内斜視で眼科を受診した194人(5〜35歳)のうち、なんと\*\*8割がスマホの“過剰使用”\*\*に該当。
その後、使用時間を減らすなどの対応で、3ヶ月後には44%が改善したという結果も!
🔍 親御さんへのお願い
学会の佐藤理事長は「改善しないと手術になるケースも。子どもが端末を使いすぎないよう、保護者の目配りが大切」と話しています。
目の健康は一度失うと取り戻すのが大変。毎日のちょっとした心がけが、大きな違いを生みます。
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