こんにちは!夏が近づくと、毎年話題になるのが「蚊に刺されやすい人ってどんな人?」という疑問。
O型の人、黒い服を着ている人、足が臭い人……うわさは色々ありますが、どこまでが本当なんでしょうか?
今回は、島根大学の泉洋平准教授にお話を聞いた内容をもとに、蚊の“真実”に迫ります!
黒い服は本当に蚊にモテる?
→本当です!
蚊は視覚で“色”を見ているわけではありませんが、黒や濃い色には集まりやすい傾向があるそう。白や明るい色に比べて、暗い色の方に向かう習性があるとのこと。
特に白と黒の縞模様は、明暗の差がはっきりしていてさらに蚊が寄ってくるそうなので、夏のレジャーには避けたいファッションですね。
О型は刺されやすい?!
→一部ホント。でも決定打ではない!
研究では「A型よりO型の方が刺されやすい」という報告もありますが、それよりも大きく影響するのは呼吸量=二酸化炭素の排出量。
人は呼吸や汗から出るCO₂に反応して蚊が近づいてくるため、運動後やお酒を飲んだ後は刺されやすくなる傾向があるんです。
足が臭いと刺される…!?
→驚きのホント!
皮膚に存在する「表皮常在菌」が出すニオイ成分が蚊を引き寄せる要因になるそう。
特に足は常在菌が多く、汗をかいたまま放置すると蚊にとって魅力的な“ターゲット”になってしまうんです。
夏に素足で過ごすことが多い人は、**こまめな洗浄や足用の除菌スプレーなどでケア**を!
💡まとめ:蚊を寄せつけない“3つのポイント”
1. 服は明るい色を選ぼう!
2. お酒は控えめに、汗はこまめに拭く!
3. 足は毎日清潔に!
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言いますが、蚊に関してもまさにその通り。
正しい知識を持って、夏の不快な“かゆみ”を回避しましょう!
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