こんにちは!
毎朝の通勤ラッシュ…押され、もまれ、つり革に必死にしがみつくあの時間、つらいですよね。
「どうせ座れない」とあきらめていませんか?でも実は、物理学で“座れる確率”を高める方法があるんです!
なんと100年前、あの有名な物理学者・寺田寅彦が、すでに“混雑の法則”を見抜いていたとか…!
満員電車には“周期”がある!?
大正時代の物理学者・寺田寅彦は、当時の路面電車の混雑に頭を悩ませていました。
しかし彼は「なぜ混むのか」を科学的に分析することで、ある法則を導き出したんです。
彼が着目したのは、“混雑には波のようなリズムがある”という点。
* 始発駅から出るごとに、少しずつ遅延が発生
* 遅延すると、次の駅で乗り込む人が増え、さらに発車が遅れる
* 結果、3〜4本おきに極端に混む電車が出現
* その間を縫って2〜3本は比較的空いている
つまり、一歩引いて1本見送れば、次の電車が空いている可能性大!
これは現代の鉄道でも意外と通用するテクニックです。
現代の物理学者が編み出した「座れる法則」
京都大学の橋本幸士教授も、4時間の満員電車通勤を経験した中で、“座れる技術”を体得しました。
そのポイントは、「降りる人を読む」こと。
* ホームの端から車両ごとの混雑度を観察
* 混む車両にはどんな人が乗っているか(学生?会社員?)
* どの駅で乗って、どこで降りるのかをパターン化
* 接続路線や急行との関係も要チェック!
この“観察+分析”を繰り返すことで、「この駅でこの車両なら座れる確率が高い!」という自分だけの必勝パターン**を構築していったそうです。
物理って、意外と生活に役立つ!
「物理学って難しそう」と思いがちですが、
人の流れや行動も“法則化”できると考えれば、日常の中にも応用のチャンスがたくさんあるんですね。
混雑にイライラせず、「今日は法則どおりに動くかな?」とちょっと視点を変えてみると、通勤時間も少し楽しくなるかも♪
💡まとめ:座れる人は「観察」と「分析」を怠らない!
* 満員電車は3〜4本ごとに“ピーク”が来る!1本見送る勇気を。
* ホームの端から車両を見て、降りる人のパターンをつかめ!
* 自分だけの“座れる路線図”を頭の中でつくろう。
ちょっとの工夫で、毎日の通勤がグッと快適に変わるかもしれませんよ♪
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