🌞【灼熱の夏、身近に潜むやけどの危険】〜滑り台で1歳女児がやけど〜

今年の夏も本格化。皆さん、熱中症対策には余念がないかと思いますが、「やけど」の危険にも十分注意が必要です。

先日、滋賀県守山市で衝撃的な出来事がありました。1歳の女の子が、公園の滑り台ですべった際に、お尻にやけどを負ったというのです。滑り台の表面温度はなんと約70度――。もはやフライパンの上をすべっているようなものです😰。

同様の事故は他にも。小学校のプール授業では、プールサイドに座っていた小6の児童62人が、お尻に軽いやけど。また、鉄板に足が触れて網目模様の水ぶくれができた子もいれば、ベランダに出ただけで足の裏にやけどを負った1歳児も…。

ウェザーニューズ社の調査では、気温33.9度の日に測定したところ、

* 滑り台:約70度

* ブランコ:約60度

* 公園の地面:約65度

* 機械式駐車場:約70度

* アスファルト:約65度

…どれも火傷を起こしてもおかしくない高温です。特に子供の皮膚は大人よりも薄く、重症化しやすいというリスクも。

🔔 国民生活センターからの注意点:

* 裸足や露出の多い服装は避ける

* 公園やベランダ、駐車場など、子供の活動範囲に高温になりそうなものがないか確認

* 手で触って温度を確かめるなど、事前のチェックを忘れずに

この夏は、「日差し=火傷の危険」という意識を持ちましょう。「まさかこんな場所で…」という油断が一番の落とし穴です。

大切なお子さんの笑顔を守るために、ちょっとした気配りが命を救います。どうぞお気をつけてお過ごしください。

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