こんにちは!夏といえば「スイカ」ですね🍉 海や山、キャンプに川遊び……自然の中でキンキンに冷えたスイカを食べる瞬間、あれ、最高ですよね!
でも、ちょっと待ってください。
\*\*「スイカを川で冷やす」\*\*という夏の風物詩のような行動、実は見過ごせないリスクがあるんです。
今回は、スイカの正しい扱い方や、意外と知られていない“皮のパワー”まで、元家庭科教諭・栄養士の和漢歩実さんのお話を参考にまとめてみました。
スイカの皮、洗ってますか?
丸ごとスイカを買ってきたら、すぐに包丁を入れたくなりますよね。
でもちょっと待って!
スイカは厚い皮で守られているから「汚れていても中は大丈夫」と思いがち。でも、包丁が皮に触れてから果肉へと切り進むため、皮の表面の汚れや細菌が果肉に移る可能性があります。
そのため、カット前には皮をしっかり洗うことが重要!
特に屋外レジャーでは忘れがちなので、ぜひ意識してみてくださいね。
川で冷やしたスイカ、なにが問題?
自然の川の水って、一見きれいに見えることもあります。
でも実際には、細菌やウイルス、寄生虫などが潜んでいることもあるのです。
たとえ皮ごとでも、川の水に直接浸すと、表面に細菌が付着し、カット時に果肉に移ってしまう可能性があります。
つまり、「自然の中でスイカ冷やしてる俺、最高!」と思っていても、 体調不良や感染症のリスクを自ら高めているかもしれないってことです。
正しくスイカを冷やす方法
では、アウトドアでスイカを楽しむにはどうすれば?
✅ 川で冷やしたい場合はジップ式の密閉袋に入れてから川へ
✅ 切る前には皮をしっかり洗う
✅ 包丁やまな板はこまめに清潔に保つ
✅ できれば、クーラーボックス+保冷剤で冷やすのがベスト!
これだけで、食中毒リスクを大幅に減らすことができます。
スイカの“皮”には驚きの栄養が!
ところで皆さん、スイカの皮ってどうしてますか?
「捨てるに決まってるでしょ!」って声が聞こえてきそうですが、実は…
皮の白い部分には、果肉の2倍もの“シトルリン”が含まれているんです!
この「シトルリン」は、血流改善やむくみ防止、美肌効果まで期待される成分。
しかもおいしく食べられる! カットしてドレッシングをかけたり、塩昆布と和えたり、スムージーにも最適。シャキシャキ食感がクセになりますよ。
まとめ:自然もスイカも、正しく付き合えば最高のごちそう!
スイカは夏を彩る最高の果物。 でも、「皮を洗う」「冷やし方に気をつける」たったそれだけのことで、健康リスクをグッと減らすことができます。
そして、「皮も食べる」という新しい楽しみ方を知れば、1玉まるごとお得に、おいしく、体にも優しく味わえる!
今年の夏は、\*\*“洗って・冷やして・食べ尽くす”\*\*が新定番ですよ🍉✨
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