こんにちは。最近ニュースでもよく耳にする「新型コロナ感染増加」。
全国で 7週連続の増加が続いており、お盆の帰省や人の移動に伴ってさらに拡大が心配されています。
ちなみに最新の変異株、名前は「NB.1.8.1」。
でも専門家の間では覚えやすく「ニンバス株」と呼ばれているそうです。
特徴は“カミソリを飲み込んだような喉の痛み”
東京歯科大学の寺嶋教授によると、この株の大きな特徴は「強烈なのどの痛み」。
実際に感染した方からは…
* 「水を飲むだけで声が出るほど痛い」
* 「過去に感染した時よりも痛みが強い」
などの声が寄せられているとか。
ただし、それ以外の症状は風邪に近く、重症化は比較的少ないとのこと。
そのため「風邪だと思って過ごしてしまう人」も少なくないのかもしれません。
なぜいま広がっているのか?
* 変異により喉に付着しやすい
* 咳や会話で感染が拡大しやすい
* 猛暑でエアコン使用 → 換気不足 & 乾燥で喉の防御力ダウン
こうした要因が重なり、感染が広がっていると考えられています。
流行はいつまで?
寺嶋教授は「12週サイクルで流行が動く。9月上旬頃までは増加傾向が続くのでは」と指摘。
基本的な予防策はやはり変わりません。
* 手洗い、消毒、マスク
* 体調不良時は高齢者との接触を避ける
* 水を飲むのも辛いほどの痛みがあれば早めに医療機関へ
お盆中にどの病院が開いているか分からない場合は「医療情報ネット ナビイ」で検索できます。
さいごにちょっと一言
5年前は帰省自粛でガラガラだった新幹線のホームも、今では人でいっぱい。
「人の流れ」と「ウイルスの流れ」は、どうやら切っても切れない関係のようです。
――つまり、人が集まればウイルスも“お祭り気分”で集まってくる、ってことですね。
くれぐれもお気をつけください!
0コメント