こんにちは!今回はちょっと癒やされる話題をお届けします。
舞台は富山県の 魚津水族館。そこに「バンちゃん」という、とってもマイペースな魚がいるのをご存じでしょうか?
動かない魚、ナガコバン
バンちゃんの正体は「ナガコバン」という魚。
コバンザメの仲間で、普段はジンベエザメやマンボウにくっついて移動し、おこぼれを食べて暮らしています。
でも魚津水族館でのバンちゃんは……
餌の時間以外はほぼ動かず!
水槽の壁や床に吸盤でペタッと張りついたまま。
来館者から「死んでるのでは?」と心配されるほどです。
太りすぎてダイエット中!?
2021年に富山湾で捕獲され、水族館にやってきた当初はスリムだったバンちゃん。
ところが同じ水槽のブリやマダイが食べこぼした餌をコツコツ拾い食い。
気づけば お腹が1.5倍に膨らんでぽっちゃり体形に!
昨年からダイエットのため餌は1日1回に制限されていますが……
飼育員さんいわく「体重は測ってないけど確実に増えてます(笑)」とのこと。
動くときは全力!
普段はぐうたらなバンちゃんですが、餌の時間になると豹変。
ダイバーを追いかけ回し「ごはんちょうだい!」と猛烈にアピールする姿が目撃されています。
その食い意地ぶりに他の飼育員からも「人間みたい」と突っ込まれるほど。
SNSで大バズり
今年4月、水族館の公式X(旧Twitter)がバンちゃんの姿を投稿すると大反響!
* 「休日の私だ」
* 「こんなふうに生きたい」
などの声が寄せられ、13万以上の「いいね」が付きました。
今では缶バッジ(1個200円)まで登場し、立派な館のアイドルに成長中です。
さて、バンちゃんの落ち
動かないで人気者、食べすぎてダイエット中、でも愛されキャラ。
…これって、もしかして **現代人の理想の生き方** なのかもしれません。
だって正直――
「動かず食べてるだけでアイドル」になれるなら、私も今すぐ水槽に入りたいです🐟✨
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