こんにちは!夏といえば川遊びや湖での水遊びが楽しみですが、実は 水難事故が最も多い時間帯は午後1時~4時 だという分析結果が出ています。
公益財団法人・河川財団の調査によると、2003年から2024年までに報道された水難事故3,920件のうち、午後の時間帯に集中。特に 午後3時台は441件でピークだったそうです。
なぜ午後に事故が増えるのか?
専門家は「昼食後の気の緩み」や「朝からの疲労の蓄積」が原因と指摘しています。
さらに飲酒後の事故も少なくなく、油断は禁物です。
水遊びの最中だけでなく、
* 川辺でボール遊びをしていて転落
* 橋から誤って落下
といったケースも約3割を占め、水辺は常に危険と隣り合わせだということがわかります。
子どもの事故を防ぐために
夏休み期間中は子どもの事故が特に目立ちます。
小児科医の山中龍宏さんによると、
* 20分遊んだら10分休憩
* 機嫌が悪い、足取りが重いなど疲れのサインに注意
などの工夫が有効だそうです。
また、NPO法人の啓発活動では、次のような基本対策が推奨されています。
1. ライフジャケット着用(かかとが外れない靴も)
2. 子どもを一人で遊ばせない
3. 物が流されても追いかけない
そして万が一、誰かが溺れても 飛び込まずに通報(119番・海なら118番) が大切とのこと。
#実体験が語る教訓
京都市の小松瑶子さん(36)は小学生の頃に川で溺れた経験を持ちます。
泳ぎが得意だったにもかかわらず、あっという間に流されてしまったそうで、「ライフジャケットの大切さ」を今も強く訴えています。
さて、
こうしてみると「水辺は危険」と分かっていても、つい気が緩んでしまうのが人間。
でも、事故を防ぐ最強の方法はやっぱり **ライフジャケット**。
…そう考えると、川や湖に行く前にまず必要なのは――
ライフジャケットよりも「お昼ごはんを食べすぎない心構え」かもしれませんね🍙💦
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