2025年の夏は、まさに記録ずくめの異常な夏でした。
気象庁によると、6~8月の平均気温は過去最高を更新。しかも関東や東海では、梅雨明けがなんと6月中だったことが判明しました。これは1951年以降で最速とのこと。
その結果、全国的に雨が少なく、東北や近畿ではダムの貯水率が激減。宮城の鳴子ダムは貯水率0%という深刻な状況に…。
暑さの原因は「ダブル高気圧」
この猛暑の裏には「チベット高気圧」と「太平洋高気圧」がダブルで日本に張り出した影響がありました。
そこに地球温暖化や海水温の上昇が重なり、日本列島は長く晴天続きに。結果、猛暑日ラッシュになったのです。
熱中症搬送も過去最多
東京都内では、夏の熱中症による救急搬送が 8,341人。これまで最多だった昨年をすでに上回るペースです。特に高齢者を中心に搬送が相次ぎました。
東京消防庁は「無理をせず、ためらわず119番を」と呼びかけています。
ブログ的ひと言
それにしても「6月に梅雨明け」って、カレンダー的にはまだ初夏なのに、気分的には真夏。
この調子で行くと、来年の梅雨明けは……もしかして「ゴールデンウィーク明け」なんてことに!?
そのときは「梅雨って何だっけ?」と本気で辞書を引く羽目になりそうです。😅
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