9月9日の早朝、鹿児島県姶良市で「謎の光」が目撃されました。
空に帯のような白い光がうねうねと輝き、わずか1分ほどで消えてしまったとのこと。
散歩中に偶然目にした人は「上から下に落ちていくように見えた」「すごくきれいだった」とコメント。確かに、突然こんなものが現れたら「UFOか!?」と疑いたくなるかもしれません。
光の正体を調査してみると…
調べたところ、この光は「ロケットの打ち上げによる噴煙」でした。
実は、9月9日午前4時48分(日本時間)に、中国のロケット「捷龍3号」が山東省沖から打ち上げられていたのです。ロケットは東方向に進むため、その噴煙が朝日に照らされ、鹿児島からも「光る帯」として見えた、というわけです。
神奈川県平塚市博物館の藤井大地さんによると、今回は上段ロケットの噴煙が太陽光を浴びて輝いたとのこと。つまり、九州上空を飛んだわけではなく「九州から見えただけ」なんだとか。
まとめ:光の帯の正体はロケットだった
結論。
鹿児島で目撃された「謎の光の帯」は、中国ロケット「捷龍3号」の噴煙が朝日に照らされて輝いたものでした。
そう考えると、幻想的な光景も「宇宙開発の副産物」ということになります。
……ただ、もし何も知らずに早朝にあの光を見ていたら、私も間違いなくこう叫んでいたでしょう。
「UFO、ついに来た!!」👽✨
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