台風18号と19号が相次いで発生し、いよいよ日本列島は 「秋台風シーズン」 に突入しました。
でも「夏台風」と「秋台風」って何が違うの? どっちが厄介なの? ちょっと整理してみました。
☀️ 夏台風の特徴
* 太平洋高気圧に邪魔されて移動がのろのろ
* 偏西風の影響が弱いため、迷走・停滞しやすい
* 大雨や暴風が長引き、災害リスクが高まる
👉 典型例:2011年の台風12号(紀伊半島豪雨をもたらした)
🍂 秋台風の特徴
* 海水温がピークに達して勢力が強まりやすい
* 偏西風に乗って加速 → 日本にスピード接近
* 「昭和の3大台風」や令和元年東日本台風など、大被害を出した台風もこの時期
つまり、秋台風は「勢い」と「スピード」で直撃してくるわけです。
🛠 台風への備えリスト
秋台風は足早に来るとはいえ、発生から上陸まではだいたい1週間。備える時間はちゃんとあります。
✅ 窓ガラスの飛散防止フィルム・養生テープ
✅ ベランダや庭の飛ばされやすい物を片付け・固定
✅ 停電・断水に備えた水・食料・非常持ち出し袋
✅ 車の給油や高台への移動
✅ 避難経路の確認と家族との情報共有
✅ ハザードマップのチェック
さらに、お天気アプリで「発生」「接近」「上陸」アラートを設定しておくと安心です。
✨ ひとこと
夏台風は“しつこい”、秋台風は“一撃必殺”。
どちらにしても油断できませんが、備えさえしておけば怖さはぐんと減らせます。
今年の秋は「備えはバッチリ、でもできれば来ないで!」と祈りながら過ごしたいですね。
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