新測定法「ジャト」で大論争勃発
「世界で一番高い山」と聞かれて、多くの人が思い浮かべるのはヒマラヤのエベレスト。
標高8849メートル、誰もが認める“世界の屋根”です。
ところが最近、その常識をひっくり返す新しい測り方が登場しました。
その名も「ジャト(jut)」。
「高さ」と「雄大さ」は違う!?
この方法を提唱したのは、若き数学者カイ・シューさん。
彼が山に求めたのは「標高」ではなく「見上げたときの迫力」でした。
谷底から山頂までの高低差を数式化し、さらに見上げる角度を加味することで、
「人が実際に感じる雄大さ」を数値に置き換えたのです。
Google Earthのデータを駆使して、世界中の山をジャト値で算出した結果――
なんとエベレストは46位に転落!
ジャト値はわずか 2223メートル。
世界の屋根が、思ったより“控えめ”な山に変わってしまいました。
それでも山は山
この新基準、SNSなどで話題となり、
「やっぱり山は標高でしょ」派と
「いや、雄大さが大事」派で議論が白熱しています。
確かに、山の魅力は数字だけでは語れません。
見上げたときの迫力、周囲の風景との調和、登ったときの達成感…。
そして…
結局「世界一の山」とは、見る人の心が決めるものなのかもしれません。
でもひとつ言えることは――
どんなに計算方法が変わっても、富士山が日本人の“心のナンバーワン”であることは揺るがない
…ということですね😊
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