こんにちは。みなさん、もう秋の気配を感じていますか?
「まだそんなに寒くないのに、インフルエンザ!?」と思った方、多いのではないでしょうか。
実は今年(2025年)は、全国的に例年より1か月以上早くインフルエンザの流行シーズンに突入しています。
東京では9月末の時点で流行基準を超え、学校や保育所ではすでに学級閉鎖が相次いでいる状況です。
🧊なぜこんなに早いの?流行のカギは「猛暑」と「観光」
専門家によると、今年の流行が早い理由は主に2つ。
① 記録的な猛暑の影響
「え、暑かったのにインフル?」と思うかもしれませんが、
実は**エアコンの使いすぎ**が原因のひとつなんです。
この夏は本当に暑く、1日中エアコンをつけっぱなしにしていた方も多いでしょう。
するとどうなるか――
部屋の空気が乾燥し、ウイルスが好む環境に。
しかも窓を閉め切ることで換気が悪くなり、感染リスクが高まってしまいました。
② 訪日外国人の増加
もうひとつの要因は、海外からの人の流れ。
2019年のラグビーワールドカップの年と同様、
今年も大阪・関西万博などで訪日外国人が急増しています。
南半球など「今が冬」の地域や、1年中インフルが流行している東南アジアなどからの来訪者が多く、
日本にウイルスが早く入ってきた可能性があるそうです。
💉今からでも遅くない!ワクチン接種で備えよう
10月から多くの医療機関でインフルエンザワクチン接種が始まっています。
抗体ができるまで約2週間かかるため、
12月〜2月のピークに備えて「今のうちに」接種しておくのがベストです。
今年多く検出されているのはA型(H3)。
急な高熱や喉の痛み、関節痛が出るタイプです。
🧼油断大敵!基本の感染対策を今こそ
寒くなってからでは遅いかも。
今年は“季節感に惑わされず”、次の基本をしっかり守りましょう👇
* 手洗い・うがいの徹底
* 定期的な換気
* マスクの着用(特に人混みでは)
* 体調が悪いときは無理をせず休む
これらはインフルエンザだけでなく、風邪や新型コロナにも効果的です。
まとめ:「まだ寒くない」=「まだ大丈夫」ではない!
今年のインフルエンザは、まさに“油断大敵”。
猛暑の影響で、秋のうちから感染が広がっています。
寒さを感じる前から、
手洗い・換気・ワクチン接種の3本柱でしっかり対策していきましょう。
0コメント