寒くなると、鍋や煮物が恋しくなりますよね。
せっかくなら、スーパーで「おいしい白菜・ネギ・大根」を選びたい――。
そんな思いで調べていたら、プロの野菜ソムリエや管理栄養士さんが教える“冬野菜の見極めポイント”がとてもわかりやすくて感動しました。
今回はそのポイントを、私の買い物体験も交えながらまとめてみました。
■長ネギは「葉っぱの本数」を見る!
実はネギの白い部分も緑の部分も、ぜんぶ“葉っぱ”。
緑の部分を見ると、3本タイプと4本タイプがあるんですが…
👉 葉っぱが多い=中の層がぎゅっと詰まって甘い!
さらに
・緑と白の境目がクッキリしている=鮮度が良い
というプロの裏ワザも。
実際にスーパーで見比べてみたら、確かに違うんですよ…!
気づいた瞬間、ちょっとだけ野菜売り場のプロになった気がしました(笑)
■カット白菜は「断面が平ら」が新鮮
白菜は切っても内側の葉が伸び続けるので、断面が盛り上がる=時間が経っているサイン。
平らなものを選ぶのが正解。
そして買った後は
👉 内側の葉を先に切り離すと長持ち
という裏技まで。
黒い斑点が少しある白菜も見かけますが、それは“ポリフェノール”。
ストレスを受けたサインではあるものの、食べても問題なしとのこと。
■大根は「くぼみの並び」がポイント!
プロいわく、大根の“ストレス度”はくぼみで分かるそうです。
・均等に並んでいる=やさしく育った
・不揃い/らせん状=ストレスで辛味強め
部位によっても味が違うので
* 上部:甘め → おろし・サラダ
* 中央:柔らかい → 煮物
* 先端:辛い → 濃い味向け
この使い分け、覚えておくとけっこう便利です。
■保存術もプロは簡単
白菜も大根も冷蔵・冷凍どちらもOK。
特に大根おろしを薄く冷凍して、使いたい分だけパキッと折る方法は革命級。
鍋の仕上げにちょい足しできて、本当に便利です。
■“野菜軸でメニューを考える”は名言だった
管理栄養士の渥美さんいわく、
> 「肉を主軸にすると野菜が脇役になりがち。
> まず野菜を決めて、そこに合う肉を選ぶと無駄が減る」
――これ、めちゃくちゃ分かる。
私も買い物のたびに
「今日こそ野菜を使い切るぞ!」
と心に誓うのですが、気づくと野菜室でしなしなに…。
でも“白菜から考える”“大根から考える”という順番に変えたら、本当に余らなくなりました。
◆そして
今日、教わった通りにネギの葉っぱ本数を真剣に数えていたら──
隣にいたご婦人に
「あなた詳しいわねぇ、八百屋さん?」
と聞かれました。
…いえ、ただの情報に影響されやすい一般人です(笑)
でも、ちょっと誇らしかったのでした。
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